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先日のライブの影響か、このところオクノさんを聴き返しています。持っている音源は5枚。で、今気になってるのは80年代の『ミントスリーピン』というアルバム。XTCやトーキングヘッズ、日本の(伝説的)パンクバンド、アーントサリーの影響を受けた作品。(元アーントサリー、現ラブクライ、渕上純子さんとのJBでも知られるギタリストBikkeさんも参加)

JET SETで視聴できました。サウンドはニューウェーブだけど、すごく尖がってる感じでもなくて、オクノさんの唄だなぁと思う。来月の小遣いで買おうかな、。

オクノさんについて書いたmapupnewsが興味深かったです。久保田麻琴さんやハセケンさんなど、好きな人の名前がたくさん出てきました。

2014.10.15
トクラスでライブがあったので仕事帰りに行ってきました。oono yuukiさんとオクノ修さんによるノンマイク弾き語りライブ。oonoさんも素敵だったけど、オクノさんが本当に素晴らしかった。今までピニョンピニョンで観てきたライブの中でトップ3に入るかも、。
オクノさんを知るキッカケになったのは、母がピニョンピニョンで買ってきた『こんにちわマーチンさん』。21か22歳のときだったかな。最初は唄のよさがあまりよく分からなくて、でもなんとなく気になってちょこちょこ聴いてました。少しずつ好きになって、京都の六曜社にサインをもらいに行くまでに至りました。(なぜかバレンタインデー)
年を重ねれば重ねるほどグッとくる音楽、だと思います。

2014.10.15

トクラスでライブがあったので仕事帰りに行ってきました。oono yuukiさんとオクノ修さんによるノンマイク弾き語りライブ。oonoさんも素敵だったけど、オクノさんが本当に素晴らしかった。今までピニョンピニョンで観てきたライブの中でトップ3に入るかも、。

オクノさんを知るキッカケになったのは、母がピニョンピニョンで買ってきた『こんにちわマーチンさん』。21か22歳のときだったかな。最初は唄のよさがあまりよく分からなくて、でもなんとなく気になってちょこちょこ聴いてました。少しずつ好きになって、京都の六曜社にサインをもらいに行くまでに至りました。(なぜかバレンタインデー)

年を重ねれば重ねるほどグッとくる音楽、だと思います。

ジョルジオ・モランディと云う静物画家がいます。机上に小宇宙を築こうと瓶や水差しを並べてパズル遊びに一生を懸けた様な人です。以下は僕にでも分かる様な簡単な範囲での解釈です。例えば大きな黒い瓶の手前に小さな白いコップを置くと小さな白いコップの形は際立ちますね。茶色い壁の際に茶色い机を置いて茶色い花瓶を置いたら全てがぼんやりします。この事に陰影によるトーンの移り変わりを足せば、幾つかの器と背景と自然光によって無数のパターンが考えられるのですね。形がクッキリ見える配置、曖昧に見える配置、奥行きを感じる配置、奥行きを殺す配置。モランディはこんな事を極端に制限したトーンバランスの中でどれだけ色んな事が出来るのかを徹底的に追求した人の様に思えるのです。あとこれはちょっと感覚的な事ですけれど、上記の事を踏まえた上で物の存在をハッキリ感じられるところと曖昧なところの境界線にこだわった人じゃないかなとも思います。この禅僧の様な製作ぶりと隠遁生活によって、人物にも色んな見解があったみたいですが、実は案外俗っぽい人でもあった様です。、、その方が良かったですね?

さて、こんな風変わりでありながら、静物画の最高峰とまで云われた人ですが、その後のフォロワー?は静物画においてはあまり見当たりません。(僕が知らないだけかもしれませんけれど)でも僕は密かに、あ~、この人はモランディを研究して自作に生かしてるなと思っている人がいます。十数年前辺りからやたらと大活躍しているジャン・フィリップ・ジェロームと云うイラストレーターは人物も風景もなんでも描きますが、その配置とトーンバランスの妙にモランディに近いものを感じるのです。

たぶんもっと深い事が色々あるんだろうけど、僕にはこの程度しかわかりません。モランディさんはガッカリかも知れませんが、好きだなと思うには充分なんです。観る人に、絵の中に隠されたパズルを幾つ発見出来るかな?と謎解きをせまっている様にも思えるのです。孤独な隠遁生活で淋しかったかもしれませんが、結構楽しそうです。絵でも音楽でも静かに語りかけて来るものは素敵ですね。

sakana - picture diary
(2007 11/3 sat)

nishiwaki kazuhiro - 絵のサイト

2014.10.8 - 10.9

結婚式を挙げる代わりに写真を撮りに行くことになり、京都へ。昼ご飯を食べそびれたので、ひつじでドーナツを買って御所でモグモグ。

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夜、ミナペルホネンに行って窓から皆既月食を眺めたり、タワレコで福岡さんのCDを探したり。(1枚もなかった、、)かつくらでトンカツ食べてからホテルに帰ってグウグウ寝ました。

二日目、Umore Weddingさんのアトリエで着付けをしてもらい、写真撮影。とても丁寧に仕上げていただきました。

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「鴨川の亀石で撮りたい」という変なリクエストにも応えていただき、いい感じに力の抜けた写真をたくさん撮っていただきました。キメキメではなく、かなりゆるめで、、。僕たちらしくて良かったかと。着付け師さんも写真家のKさんも自然体で、いいときは「いい」、ピンとこないときは「違うなぁ」とハッキリ言ってくれる方たちだったので、安心してお任せできました。ありがとうございました。

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いい思い出です。

一週間ほど前に車が届いたので、楽しく運転しております。BGMは福岡史朗さんの『朝のステーキ』と『サンタイガー』。ほどよく力が抜けていて、そこがまたかっこいい。次は「たまさかの町」が入ってるアルバムを買う予定。

話は変わって先日、晩ご飯を食べに家族とトクラスに行ったとき、エマーソン北村さんの『遠近(おちこち)に』が流れていました。この作品のジャケットはさかなの西脇さんが描いたもの。ジャケ買いしたくなるくらい素敵です。

今、僕とゆうさんが「ライブ観たい!」と強く思うのが福岡史朗さん。YouTubeでライオンメリーSUN TIGERたまさかの町Ulalalaライブ映像などを見て、久しぶりにロックいいなあって気持ちになりました。絶妙なポイントでハマったというか。ラウンジリザーズのマーク・リボーが参加してる作品もあったり、。

全然CD買ってなかったんですが、この人の音源は集めていこうと思います。

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2014.8.24

夜、一人になると聴きたくなるTEASIのUnreleased Live Tracks。京都アバンギルドでタラ・ジェーン・オニールと行ったライブと、名古屋KDハポンで渡辺勝さん・松倉如子さんと行ったライブで構成された4枚目のアルバム(無料ダウンロード)。ゑでぃまぁこんの元山ツトムさんがスティールギターで参加されてます。はちみつぱいのカバーも収録。

外から聞こえてくる秋の虫の声とよく合います。楽器の鳴り、息遣い、軋み、無音、すべての空気の振動で形成されてるような音楽。鋭くて痛いと感じるときもあれば、大きく包み込まれてるように感じるときもあります。

*

電車 The Train

何処に行くのか知れない
電車に乗って
電車になって
景色になって

たまたまを生きて
ぼやかして
なだらかに
なにも感じなくなるように
笑って

何処に行くのか知れない
電車に乗って
電車になって
景色になって

山口冨士夫さんが亡くなって一年が経とうとしています(正確には昨年の8月14日)。ここ数日はそれを思い出して、山口さんの曲が頭の中で繰り返し流れていました。で、なんとなくネットで山口さんの事を検索してみたら、晩年のライブ映像を中心にした映画?が上映されるらしい事を知りました(既に始まっているみたいです)。あ~、観てみたいなと思いつつ、YouTubeに上がっていた予告編を観て、客席に向かって憎まれ口を云う様子が相変わらずなんですが、予告編最後の方の「生きているうちにオレを見れてよかったね」と云う言葉を聞いて、哀しくなって落ち込みそうだからやめとこうかなと思いました。山口さんの表現にはこんな風なのが多いです。捻りの無い言葉に翻訳すれば「生きているうちに皆に会えてよかったよ」だったかも知れません。誰が見ても病気との闘いが大変だったのが一目瞭然な程、痩せ衰えてしまった山口さんはライブをする毎に、次のライブ出来るのかな?ってちょっとは思ったと思うんです。でも「生きているうちに皆に会えてよかったよ」なんて云わないんですよね。自分の感情から自由で居たかったんだと思うんです。だからその表現はなんとなく乾いていて寂しいんですよね。

sakana - picture diary
(2014 8/10 sun)

2014.8.1

月曜は仕事帰りに兄の店へ。トレランやカヤックの話を聞きながら音楽とお酒を楽しむ。世の中すげえ人がいるんだな~と思う。

木曜は京都へ。トクラスのJさんの友人の妹さんがやっているという「もしも屋」でランチ。玄米タコライスと生姜焼き定食、美味かったです。(生姜焼きのプレートは喜多さんの器でした)新風館にあるパタゴニアで山用のTシャツと帽子、パンツを購入。evam eva京都店ではゆうさんがゴキゲンになり、楽しそうに服選びをしておりました。

すっかり疲れて帰りの電車ではグウグウ寝て、ふと目覚めて窓の外を見たら夕焼けがとても綺麗でございました。約2ヵ月ぶりの遠出、、いい感じに満喫できてよかったです。

作品の素晴らしさと作者の人間性を合わせて考えようとすると、その音楽を聴く気になれない様な事って多いと思うんだよね。ボブ・ディランやジョン・レノンだって自分のカミさんに随分酷い仕打ちをしてるんだから、なのになに偉そうに世の中について歌ってんだよ?とか思っちゃうよね。でも作品で表された事と作者の暮らしぶりと合わせて考えてもあまり意味がないと思うな。作品はその人の中で編集されて出て来るものだから。美しいものを表そうとする人が必ず美しくなければならないなら、大抵の表現者は嘘っぱちになるでしょ?

そんなわけでグレン・グールド。クラシックの演奏を細かに聴き分ける耳なんて全然ない僕でも、名前と演奏を聴き分けられる分かり易いスゴさ(技術)と独自の解釈をもったピアニスト。もう一人挙げるとしたらラインベルト・デ・レーウかも知れないけど、グレン・グールドの方がずっと広く知られているよね。僕はグレン・グールドの作品をそんなにたくさん知っているわけではないけど、それでも上記した二つの「ゴールドベルグ変奏曲」や「平均律」その他幾つかのバッハを弾いたものや、近代音楽のシェーンベルクを弾いたもの、ブラームス、モーツァルト、あ、あとベートーベンの「皇帝」(ストコフスキー指揮)のスゴい演奏等、、LPで持っていて二十代の頃よく聴いたんだよね。で、やっぱり特によく聴いたのは二つの「ゴールドベルグ変奏曲」で、二十代の頃は晩年の録音の方をより好んでいた。通常より遅いテンポで弾かれる晩年バージョンは、幾つものテイクを繋ぎ合わせて隅々、全ての音がグールドの意図した様にコントロールされたかの様な一分の隙もない演奏。いくら編集で作ったと云ったって、生身の人間が弾いたものをアナログテープに録音して編集したものだから、やはりあり得ない様な奮闘の結晶だと思う。そしてまるで今現在の音楽製作を先取りしたかの様な作品とも思うよね。しかし、最近になって聴き比べてみるとデビューレコードの方の「ゴールドベルグ変奏曲」がいいんだよね。通常よりかなり速いテンポで弾かれる初期バージョンの生き生きとした快活さ、風の様な水の様な鮮やかさは、歳取った人間には決して出来ない演奏だと云う事をある程度歳を取ってから聴くと痛感する。こんな圧倒的な両極を残したグレン・グールドは云うまでもなく天才音楽家だよね。グレン・グールド以前のクラシックの演奏にありがちだった勿体振った大仰さみたいなものを払拭して、明晰でリズミカルでメカニカル?な演奏に徹した故に獲得した叙情性は、クラシックファン以外の音楽ファンを多く魅了したのも当然かも知れない。グレン・グールドは五十歳で亡くなった。僕は二十五歳くらいの頃よく聴いていたので、自分の倍の年齢で亡くなったんだなって思っていた。そして今僕は五十歳なんだよね。

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sakana - picture diary
(2013 12/27 fri)